アルベロベッロ 5

トゥルッリの宿

アルベロベッロに宿泊するなら、一度は トゥルッリの宿に 泊まってみたいもの!

トゥルッリの宿にも さまざまなタイプがあり、こんなはずじゃなかった💦 なんてことにならないように

ここで 幾つかの例を 紹介してみたいと思います


<アルベロベッロまでの交通手段>

国鉄や長距離バスなどを 利用する場合

荷物のことを考えると それらの駅や 停留所に近い方が 便利なのは 言うまでもありませんが、

それでも 旧市街に宿泊したい方は、頑張って歩く、タクシー、宿の送迎、などに頼るしかありません

一方 車利用の場合 (送迎車、レンタカー)

旧市街の広場は、基本的に乗降のみで 駐車は出来ず、滞在中 有料駐車場を利用することになります

広場すぐ近くの駐車場、そこが満車状態なら 数百m 離れた駐車場に~

いづれにしても 歩くのは必須で、特に坂道は付き物ですから 荷物は小さく軽く!

スーツケース ゴロゴロってのは、ちょっと・・・(*_*; です


<旧市街にある トゥルッリの宿>

ほとんどの宿が、旧市街中心の広場 Largo Martellotta (マルテロッタ広場) から 歩いてすぐのところにあります

広場を底辺として その左右に広がる丘上にトゥルッリが広がっています

広場から丘に伸びている 通りであれば 分かりやすいですが、一歩入った所となると 少し迷うかもしれません

 

そして、宿の住所が、宿泊する宿そのものの住所なら良いのですが、

実は事務所の住所で、そこで 一旦チェックインした後、

その事務所が 持っている 幾つかのトゥルッリのうちの 1軒に 案内されることもあります

必死に探して やっと見つけたと思ったら、また荷物持って歩かなきゃいけないの~? って思うかもしれません


トゥルッリの内部は千差万別ですが、大体が 玄関の扉を開けると リビングがあり、

その付近に キッチンや ベッドルームがあったりします 仕切りは ほとんどないです

ベッドルームも 1つタイプから 複数ある ファミリー用もあります


可愛いトゥルッリの宿 💛 

でも宿泊する以上、可愛いだけではダメ、機能的でなければいけません


肝心のバスルームといえば… これが 貧相なものが 割と多いのです

バスタブ付きは ほとんど無く、シャワールームも カーテンだけの 簡素なものだったりで、

しぶきが 外部にかかったり、流れていく水が 床を濡らしたり…と なかなか大変💦

それに ほとんどが電気温水器で、タンクにある温水分しか お湯が使えません

日本と同じように シャワーをガンガン使っていると 突然 冷たい水に ⛲ ぎゃーーーっ 


それと… 室内が かなり寒いんです ⛄ 

全てが石作りで 天井が高いせいか、暖房を付けても なかなか温まらない ☃ 

寒がりな方にはかなり辛い?


なんだか ネガティブなことを連ねてしまい 宿経営の方には 申し訳ないのですが、これが実情なんです

そんなこと問題にしない方、1泊くらい我慢できる方 には へっちゃらですが、そうでないとちと厳しいかも~


予約する際は、この辺りのこと よーく吟味してから 決めてくださいね


<農場ホテル Masseria>

農場ホテルとは、もともと農家&農地として使っていたものを、宿&庭に改造したものです

旧市街でない ホテルであっても トゥルッリタイプの宿なので、気分を満喫できます

また 旧市街に比べ インフラ設備が整っているので、お湯や暖房についても あまり心配する必要なし!

お庭も広いので、朝夕の散歩も気持ちいい!


<旧市街近くの 農場ホテル>

旧市街から 歩5~10分のところに、新しく 農場ホテルがオープンしました

出来たばかりで 真新しい & 綺麗 & 清潔、そしてオーナーの こだわりと もてなしが 随所に感じられ、とても快適に過ごせます


鳥獣調教師のオーナーのこだわりとして、毎日 午後 鷲や鷹のショーが見れたり

たくさんの動物 (🐎、🐑、🐐、🐔) と戯れられる 💛


内部の方は

まずは ベッドルーム 真っ白なリネンと ふかふかの羽毛布団が気持ちよさそう!

天井の 小さな穴から入る光が、内部が明るく照らし出されます

夜は星も見えるかな?


バスルームもお洒落!

天然の石をくり抜いて作った洗面台

手作り木製 タオル掛け


夜も 美しく浮かび上がる 白壁と庭


とてもお勧めのホテルですが、決して安くはありませんので あしからず (^_-)-☆





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