ポリニャーノ ア マーレ
断崖絶壁の 白亜の海の町
ブーツの形をしたイタリアの 踵の部分 プーリア州に行くと
「山がちで平地が少ない~」という イタリアの印象を 覆すように
真っ平らな土地が 延々と続いていることに 驚きます
高速道路もひたすら真っ直ぐで、ついついスピード出し過ぎてしまいそう 🚗
「プーリアのテーブル台地」といわれるのも納得!
どおりで ここには 広大な 農地が広がり 農作が盛んなわけです
(小麦、葡萄、果樹、野菜、そして酪農、家畜…)
🍇 🍒 🍎 🍐 🍑 🐄 🐖 🐑 🐏
そんな広い大地に 点在する 田舎町は いづれも白亜の町で、
それらを 目の当たりにすると 最南イタリアへ 来たんだなぁ~と 実感します 💛
一方 海岸線は、ビーチは少なく、白い断崖絶壁の岩肌が 目に付きます
ここ ポリニャーノ ア マーレも、
海に突き出た 海抜 25m の 断崖絶壁の岩盤上に 町が形成されており、
さながら天然の要塞のよう
いつもこんな風に穏やかなわけではなく、荒れ狂う波が押し寄せる日も…
そんな光景を見ていると いつか朽ち果ててしまう日が来るのかな~などと
余計な事を思ったりするのでした
方向変わって、上記の景色を眺められる 海岸線の手前には、
この町出身の 有名な歌手 Domenico Modugno の像が!
そんな人 知らないって? でも 歌は知っているでしょう?
ヴォ―ラーレ― おぅおぅ カンタ―レ おぅおぅおぅ ♫
世界的にも 余りにも有名な歌ですね
「Nel Blu Dipinto Blu 」直訳すると「碧く塗られた青の中」
ヴォラーレ Volare = 飛ぶ、舞う
この Domenico Modugno も、如何にも 風に舞ってる感じ 🐦
続いて、旧市街に行ってみましょう!
日中はとても静かで、ここが賑わうことがあるのかな~と思うほどです
城門から少し歩くと、町の中心の広場
そこには宇多田ヒカルちゃんが挙式した教会、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂が建っています
そこから更に奥へと進むと、迷路のような 路地裏には、
可愛らしいお家の 階段や扉に書かれている ポエムが 目に付きます
そして 突き当りには 海が開け、先ほどとは 逆の光景が 見えてきました
夏になると、この辺りは 海水浴する人達で溢れかえります
そして ここでは なんと 毎年 飛び込み競技の大会が行われます
飛び込む人も凄いけど、それを見守る 観客群衆の様子も 凄いでしょっ!
さあ そろそろランチタイムにしませんか?
この辺りは 新鮮な魚介類が 割とお手頃価格で食べれるのも 魅力 🐠 🐟 🎣 🐡
そうそう!
近くの 洞窟レストランは 余りにも有名ですが、
テーブルチャージだけで €20 のうえ、最近は 味も落ちたとか…
あまりネガティブなことは 言いたくないけど
洞窟レストランでなくとも 海の幸が美味しい レストラン いっぱいあります!